心斎橋PARCO（大阪市中央区）4階コミュニティー型ワーキングスペース「SkiiMa（スキーマ）」内に8月16日、Peach（大阪府泉南郡）の情報発信型ワーキングスペース「Peach SHAKE LABO（ピーチシェイクラボ）」が開設された。スペース内に設置したカプセル型自販機「旅くじ」が話題になっている。

評判を呼び、これまで2回売り切れとなった

　「Peach SHAKE LABO」開設の第1弾企画として設置した「旅くじ」。価格は1回5,000円で、カプセルの中には、指定された行き先や、旅のミッションのほか、Peachの航空券が購入できるピーチポイント、オリジナル缶バッジなどを封入。行き先は、札幌や新潟、福岡、沖縄など13カ所で、有効期限は2022年1月31日。ミッションは「鹿児島に行って、西郷さんのコスプレで犬の散歩をしてきて！」といった遊び心のあるものを用意した。

　8月16日に設置してから、500個以上を販売。1回に収容できるカプセルの数は200個で、これまでに2回売り切れとなった。スキーマ店舗担当の塚本里加子さんは「SNSやネットニュースで話題になって以来、お客さまからの問い合わせが絶えない状況が続いている」と評判を語る。使い道として「誕生日プレゼントなど、贈答用として購入いただく方も多い」とも。

　ピーチ広報の高津美奈さんは「お客さまに、行き先を選べないドキドキ感、旅に出るわくわく感や偶然性がもたらす新たな出合いと発見を楽しんでもらえれば」と話す。

　「旅くじ」売り切れ時には、Peach公式SNSで再入荷予定日を発信する。