XR(クロスリアリティー)技術を体験できる常設展示施設「ODP XRラボ」が10月1日、大阪・南港ATC(大阪市住之江区南港北2)ITM棟10階の「大阪デザイン振興プラザ(ODP)」内にオープンした。運営は大阪産業局。
スマートフォンとMRグラスで没入型立体迷路を楽しめる「XRどこでもメイロ」
1996(平成8)年、クリエーターの独立や創業を支援するインキュベーション施設として開設された「大阪デザイン振興プラザ(ODP)」。今回、メタバース市場の拡大やデジタル領域におけるクリエーター需要の高まりなどを受け、XR技術の振興、XR技術を活用したビジネスの成長サポートを目的に、同展示施設を開設した。広さは約80平方メートル。
施設内では、半年から1年をめどに内容を入れ替えながら、XR技術を活用したプロトタイプ(試作品)をメインに常時10種類以上のコンテンツを展示する。現在展示されているのは、スマートグラスを通して職人の技術を可視化するシステム「SHUGI(手技)」やVR機器を活用したリハビリテーション用ヘルスケア機器「mediVRカグラ」、スマートフォンとMR(複合現実)グラスで没入型立体迷路を楽しめる「XRどこでもメイロ」など。
メーカーやクリエーターなどのビジネスパーソンに加え、一般客の見学も受け入れ、初年度は毎月50人の来場を目指す。ODPの加味昇さんは「XR技術を実際に見て触って体験してもらうことで、新たなビジネスにつなげていきたい」と話す。
開館時間は10時~18時。土曜・日曜・祝日休館。見学は約60分間。入場無料。事前予約制。