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大正区がライオンズクラブと災害協力協定を締結 簡易無線機15台を寄付

協定を結んだ吉田区長と西川会長

協定を結んだ吉田区長と西川会長

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 大阪・大正区役所(大阪市大正区千島2)は3月20日、「快適で安全なまち」の実現を目指し大阪大正ライオンズクラブ(大正区泉尾1)と「災害協力に関する協定」を締結した。

配備されるデジタル簡易無線機

 国内の各地域で12万人以上が加盟するライオンズクラブ。大阪大正ライオンズクラブは、大正区の住民または事業主が約30人在籍し、普段は清掃活動やボランティアなど地域奉仕活動を行っている。同協定は、同クラブの設立55周年を記念して「何か地域へ役立てる活動がしたい」という思いで締結に至ったという。

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 同協定では、同クラブがデジタル簡易無線機15台を寄付。大正区では災害時における情報通信体制の強化が課題だったことから、2018年度から導入予定だったものだという。デジタル簡易無線機は、病院や避難所、小学校などに配備する予定。大正区は5年以内に165台のデジタル簡易無線機の配備を目指すという。災害時にライオンズクラブのネットワークを活用した支援活動として救援機材・物資提供の協力要請を行うことが可能になる。

 20日に行われた締結式で、吉田康人大正区長は「地域防災は区民の『無関心』が特に問題。これを機にもっと啓発していけたら」と話し、ライオンズクラブ会長の西川卓夫さんは「災害は避けては通れない道。備えをしっかりしていけたら」と意気込んだ。