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南港ATCで「ブルーピリオド展」 ストーリーを追体験、作中絵画の再現も

有名石こう像をモチーフにした「キャラ大石膏室」

有名石こう像をモチーフにした「キャラ大石膏室」

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 展覧会「ブルーピリオド展 in 大阪 ~アートって、才能か?~」が現在、大阪・南港の「ATC」(大阪市住之江区南港北2)ITM棟2階「ATCギャラリー」で開催されている。

八虎が美術と出会う瞬間を再現したアニメーション

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 漫画家・山口つばささんが2017(平成29)年から月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)で連載する「ブルーピリオド」は、累計発行部数700万部を超える人気漫画。美術に全く関心のなかった主人公・矢口八虎(やとら)が東京芸術大学を目指す姿を描く。2021年10月からテレビアニメが放送され、今年8月には実写映画の公開が予定されている。

 2会場目となる同展は、2022年に初開催した東京会場の内容をアレンジ。展示では、単行本1巻~6巻までの内容を扱い、ストーリーの流れに沿って資料や作品180点以上を展示する。

 見どころは、アーティストや学生によって実際に描かれた作中絵画の再現。八虎が初めてF100号キャンバスに挑戦した際に描いた「縁」の絵や、八虎をはじめ、八虎以外のキャラクターたちが制作した原作未登場の作品を含む同大学一次試験の「自画像」、同二次試験の「ヌード」などを展示する。

 縦3メートル・横8メートルのスクリーンを設けた「青の渋谷シアター」では、八虎が美術と出会い、引き込まれていく瞬間を再現したアニメーションを放映。ダビデやブルータス、ビーナスなど有名な像に扮したキャラクターの石こう像を展示する「キャラ大石膏(こう)室」や、原作者・山口つばささんの作業デスクの再現、大阪会場初登場のカラー原画などを展示する「山口つばさの部屋」、映画のメーキング映像や出演キャストらが実際に描いた絵画、衣装などを展示する大阪会場から新しく設けた「映画『ブルーピリオド』の作り方」なども用意する。

 講談社ライツ・メディアビジネス本部 ライツ事業部部長の鎌倉ひなみさんは「主人公・八虎のストーリーを追体験しながら芸術の新たな楽しみ方を知ってほしい。ストーリーへの没入感を重視した展示になっているので、世界観を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~18時。入場料は、一般=2,000円、大学生・高校生=1,400円、中学生・小学生=900円、小学生未満は無料。開催期間は6月30日までの金曜・土曜・祝日および4月30日~5月2日。

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