イオンモールりんくう泉南（泉南市りんくう南浜3）1階セントラルコートで2月19日、「第40回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」入賞作品の展示会「ゆうちょアイデア夢貯金箱展」が開催される。主催はゆうちょ銀行（東京都千代田区）。

文部科学大臣賞を受賞した岡部妃香さんの作品

　1975（昭和50）年に始まった同コンクールは、貯金箱の製作を通じて子どもたちの貯金に対する関心を喚起すると共に、造形的な創造力を育むことが目的。40回目となる今回は、少子化などの影響で学校数が減少する中、全国1万1,365の小学校から、2007年のゆうちょ銀行設立以来最多となる83万2,530人の児童が作品を寄せた。

　会場には、入賞した253点が一堂に並ぶ。大阪府からは、堺市立北八下小学校3年生の本田日菜多さんと、堺市立金岡小学校5年生の岡部妃香さんが「文部科学大臣賞」を受賞した。本田さんが作成した「おいもいっぱいちょきんばこ」は、祖母から箱いっぱいのさつまいもが送られてきた思い出から考案。岡部さんの作品の「ポストの中のひみつ」は、「ポストの中はどうなってるんだろう」という子どもらしい疑問から生まれたものという。

　期間中、「ゆうちょロボ展示」や、「ぼすくまがやってくる！！」のほか、「みんなで作るモザイクアート」など5つのイベントを同時開催する（10時～17時）。20日は、「楽しくお金を学ぼう！」イベントも予定する（15時～15時30分）。

　開催時間は10時～19時。今月21日まで。