大阪・舞洲に本拠地を置くBリーグ・大阪エヴェッサが9月7日、大阪城西の丸庭園で出陣式を行った。
2016(平成28)年、国内におけるプロバスケットボールリーグとして誕生した「Bリーグ」。トップリーグは、今季から新しく「Bプレミア」として生まれ変わる。出陣式の冒頭、社長の磯村英孝さんは「大阪唯一のプロバスケットボールクラブとして、この地でもう一度天下を取る。その強い覚悟と執念を皆さまと共に誓いたい」と宣言した。
今季のスローガンは「OSAKA SOUL 大阪を、もっと熱く」。2025年1月のアキレス腱断裂で1年半以上に及びリハビリを続けてきた橋本拓哉選手は、今季改めて選手として契約した。出陣式の最後には、大阪城をバックにまいどくんや選手らが並び、記念撮影を行った。
藤田弘輝ヘッドコーチは、この約4カ月間、男子日本代表のアシスタントコーチとして活動した。「本当に良い選手、コーチ陣に囲まれたすごく濃厚な時間だった。戦術的に学んだこともあるが、チームの作り方や持って行き方など多くを学んだ」と話し、今季3季目の指揮となる大阪エヴェッサでも生かしたいと話した。竹内譲次選手は41歳で臨む今季について「今のチームメートが好きで、コーチも高い目標を持つ中、自分が今できることはあるかと考える。今もバスケが好きだが、(現役選手としての)僕の時間はあまり残されていない。中学1年から始めたバスケを、残りの時間も楽しみたい」と意気込む。
橋本選手は、大けがから再び選手として戻ってきた心境について「断裂した後には感染症にもなり、ドクターから『日常生活も送れません』と言われた。靴が履けるようになるのに10カ月、歩けるようになるのも8カ月ほどかかった。当初は復帰などは考えておらず、頭をよぎったのは引退だった」と振り返る。「今野翔太ゼネラルマネジャーや藤田ヘッドコートと話し、『ここで辞めたら10年後後悔する』と言われ、またコートに立ちたい、リハビリを頑張ろうと思えた」とも。
大阪エヴェッサのBプレミア開幕戦は、9月26日のアウェーでの神戸ストークス戦。ホーム開幕戦は、10月3日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区北港緑地)でシーホース三河を迎え撃つ。