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弁天町のホテルでスイーツビュッフェ 書芸家Sayuriさんの作品モチーフに

書芸家・Sayuriさんの作品がモチーフのスイーツ

書芸家・Sayuriさんの作品がモチーフのスイーツ

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 ビュッフェ「JAPANESE ART SWEETS COLLECTION 冥合(みょうごう) Myo-Gou」が現在、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)51階「スカイビュッフェ51」で開催されている。

書芸家・Sayuriさん

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 2月、同ホテルで個展を開催した書芸家・Sayuriさんと初めてコラボレーションする同ビュッフェ。墨で書いた漢字に赤や黄、青などのアクリル絵の具を使って絵を描くSayuriさんの作品から着想を得た抹茶や和三盆など和の食材を使ったスイーツを提供する。天井や壁には、スイーツのモチーフとなった作品や2月の個展で実施したライブペイント作品など約30点を装飾する。

 作品名を取って名付けたスイーツ13種類には、それぞれの作品を紹介するキャプションを添える。ホールケーキは、花をかたどった紫芋のペーストと砕いた赤いチョコレートを飾るケーキ「狂い咲き」やブルーキュラソーで青い絵の具を表現したムースのケーキ「Breathing」、青や黄、ピンクの白あんクリームを全体に絞ったデコレーションケーキ「指が歌う」など。小豆とバタークリームを挟んだマカロンや青と緑の琥珀(こはく)糖、抹茶チョコレートをかけたワッフルなど一口サイズのスイーツもそろえる。

 フードは約30種類。「夏野菜とベーコンのフリッタータ」や「鴨(かも)胸肉のスモークと白葱(ねぎ)のエチュベ」のほか、客の目の前で調理するライブキッチンでは、梅ソースをかけたカツオのグリル、トマトソースパスタ「アマトリチャーナ」などを提供する。

 Sayuriさんは「自分の作品が、美しくおいしいスイーツになっていてとても感動した。個展では目で見て、手で触れて作品を楽しんでもらったが、今回は味や匂いなど五感を使って作品を感じてもらえれば」と話す。

 提供時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時(いずれも90分制)。料金は、ランチ=大人4,000円~・子ども2,000円~、ディナー=大人5,300円~・子ども2,600円~。6月30日まで。

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