ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（大阪市此花区桜島2）で9月27日、ミニオン10体とミニオンの仮装をしたゲスト約700人が集結し、ダンスを踊るイベント「ミニオン仮装モブ」が行われた。

700人が一斉にダンスを披露する様子

　同施設では秋のシーズナルイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を11月5日まで開催中。ハロウィーン本番期に先駆けて、一日限りの特別イベントとして開催された。同施設によると、4月21日に新パーク「ミニオン・パーク」がオープンしたこともあり、黄色のTシャツにデニムのオーバーオールといったミニオンの仮装をして訪れるゲストが多いという。

　イベントは、ニューヨーク・エリアのデランシー・ストリートでミニオンの仮装したゲスト約700人が集結しているところに、魔女やドラキュラなどハロウィーン風の仮装をした大小さまざまなミニオン10体が登場。会場は、MCが「ハロウィーンと言えば？」と呼び掛け、ゲストらが「USJ」と大声で応えた後、音楽が始まった。ザ・ミニオンズの「Y.M.C.A.」とSCATMANの「SKI BA BOP BA DOP BOP」の2曲で、ダンスを披露した。曲が進むに従って会場にカラフルなテープや黄色の紙吹雪が舞い上がり、ゲストは騒いで楽しむ様子を見せた。

　大阪から訪れたという20歳の大学生は「熱狂して熱い。思いっきりハチャメチャになれた」と興奮した様子で話し、「親子で来た」という30代の女性は「楽しかったし、子どももノリノリに。親子でコーディネートをそろえられてうれしい」と笑顔で話し、ミニオンの好物だというバナナのポーズを披露した。