イベント「えのえん祭 2026」が9月26日、大阪市此花区の梅香エリアで開催される。主催は、ミューラルアート(壁画)のプロデュース事業を展開する「WALL SHARE」(此花区)。
梅香エリアを中心に約40のミューラルアートが点在する此花区。2023年から、同社は「MURAL TOWN KONOHANA(ミューラル タウン コノハナ)」と題し、アーティストと地域、企業をつなぐことを目的に、国内外からアーティストを招き、此花エリア一帯の壁面に絵を描いてもらうプロジェクトを手がけている。
「えのえん祭り」は昨年9月、5人のミューラルアーティストの来日期間が重なったことをきっかけに初開催。完成したミューラルアート作品の鑑賞のほか、飲食や音楽イベントも展開し、昨年は地元の家族連れを中心に1000人以上が訪れた。今年は来場者数2000人を目指す。
メイン会場となる四貫島住吉神社(此花区梅香3)では、ラッパーや三線奏者などによる音楽ライブのほか、沖縄料理店「ニューオキナワ」(西九条2)や「お好み焼 みやもと」(梅香1)など地元の飲食店によるフード販売、大だるまの絵付け体験などを行う。
此花住吉商店街(梅香3)では新たに「本と屋台のマーケット」を開催する。「シカク」(梅香1)や「momo books」(西区本田4)など8つの書店が新書や古書を販売する屋台を出店する。
今月21日~25日には、梅香エリア一帯でフランス、ペルーなど海外から来日したアーティスト5人が、ミューラルアートの制作を行う。制作過程は自由に見学できる。
WALL SHARE社長の川添孝信さんは「ミューラルアートは描いて終わりではなく、そこに生まれる風景や人と人との関係、時間とともに育っていく。商店街などの地元と協力し、アートと言葉が街に広がる日になれば」と話す。
開催時間は11時~21時。入場無料。