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此花区に幸せの黄色いポスト 広告代理店がコロナ禍で企画

幸せの黄色いポスト

幸せの黄色いポスト

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 幸せの黄色いポストが10月4日、「関西第一メールセンター」(此花区北港1)に設置された。

ペンキを塗る様子

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 広告代理店の「アド・ダイセン」(大阪市西区)が、「コロナ禍で人と会えない状況が続く中、手紙を通して人と人をつなぐことができないか」と考え、30周年記念事業として企画した。幸せを届けると言われる黄色いポストは全国で設置が進み、撮影スポットとして人気を呼んでいる。実際に投函可能な黄色いポストとしては大阪初の設置となる。

 制作には、地域の子どもや同社がスポンサーとなっている大阪エヴェッサの選手が参加し、黄色くペイントした。平日は1日3回(日曜は2回)、郵便局が回収する。敷地内には2025年に開催を控える大阪・関西万博への期待も込め、桜の木も5本植えた。

 大嶋禎社長は「コロナ禍の中、人々の心を晴れやかにするには送った人、もらった人が笑顔になれる『手紙の力』が一番だと考えた。黄色いポストが手紙を送るきっかけになり、心晴れやかになる懸け橋になれれば」と期待する。

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