ATCミュージアムで「戦艦大和」展-ブリッジの一部を実物大で再現

航海艦橋の一部を実物大で再現

航海艦橋の一部を実物大で再現

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 大阪・南港の「アジア太平洋トレードセンター」(ATC、大阪市住之江区南港北2)O's棟南館地下2階の「ATCミュージアム」で10月4日から、「大和ミュージアム所蔵 巨大戦艦大和展 ~戦後の産業発展を支えた造船技術~」が行われる。

戦艦「大和」からの引き揚げ品も展示

 「大和」は、1940(昭和15)年8月8日に呉海軍工廠(くれかいぐんこうしょう)で進水した世界最大の戦艦。全長263メートル、最大幅38.9メートルで、排水量は7万2809トン(満載時)。15万3553馬力を誇り、最大速力は51キロ。乗員は3332人(最終時)。現在の価格に換算して約2,600億円かけて建造された。

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 同展では、「大和ミュージアム」(広島県呉市)より借用した貴重な資料の数々を展示するほか、同ミュージアムの収蔵資料と艦艇研究家らの協力により再現した、「大和」の艦橋の中でも代表的な第1艦橋(航海艦橋)の一部を実物大で展示する。速力指示器、風向受信器、磁気羅針儀、双眼望遠鏡、伝声管など37点の機器類を原寸大で復元。前面の窓越しには艦橋から艦首を見下ろすように、主砲の発射試験の様子や当時の状況の説明、艦長と砲術長のやり取りをCG映像で展開する。同ミュージアムの所蔵物を展示するのは関西では初めて。

 開催時間は10時~17時。入場料は、一般=1,200円(前売り=1,000円)、小中学生=800円(同600円)。11月30日まで。