コンピューターRPGゲーム「ペルソナ」の展覧会「ペルソナ25thフェス」が3月11日、大阪・南港のATC（大阪市住之江区南港北2）ITM棟2階「大阪南港ATCギャラリー」で始まる。

「ペルソナ4」に登場する「イザナギ」の立像

　悪魔など異形の存在が出現した街や高校を舞台に、特殊能力「ペルソナ」を使って事件に立ち向かう同ゲームは、1996（平成8）年の発売以来、スピンオフを含め約20シリーズ、全世界累計販売本数1500万本を超える人気ゲームシリーズ。誕生25周年を記念し昨年5月、埼玉・所沢で同展を初開催した。2カ所目となる大阪では、ゲームの世界観を再現した会場に原画や立像を展示するほか、グッズ販売を行う。

　会場は、1作目の「女神異聞録ペルソナ」から順にシリーズごとにエリアを分けて展開する。目玉は、特殊能力を具現化したキャラクター「タナトス」、「イザナギ」、「アルセーヌ」の等身大立像。ゲームキャラクターの原画やゲーム内で流す動画用直筆原画など開発当時の資料を展示する。

　物販コーナーでは、40種類以上のグッズを用意する。同展限定グッズとしてトートバッグ（2,750円）やマスク（1,650円）、Tシャツ（3,300円）などアパレル商品のほか、キャラクターイラストを描いたアクリルキーホルダー（770円）やゲーム内に登場する「純喫茶ルブラン」の白雲石コースター（1,045円）などをそろえる。

　イベント担当者は「大阪会場限定のフォトスポットも設ける予定。関東でも好評だったので、関西のファンにも楽しんでほしい」と話す。

　開催日は、3月11日・12日・18日・19日・21日・25日～31日、4月1日～6日・8日・9日・15日・16日・22日・23日・29日・30日、5月3日～7日。開催時間は10時～18時（最終日は17時閉場）。入場料は、前売り券＝1,800円、当日券＝2,000円。