プレスリリース

[大阪版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率・潜在空室率 大幅な上昇

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:


三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年3月度の大阪市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:大規模、募集賃料&募集面積:大規模、規模別空室率、主要3区※1空室率:大規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年4月号大阪」を公表します。
※1:主要3区=大阪市北区・中央区・西区
※調査時点:2024年3月末現在および各年12月31日時点




※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/




支店長の視点


3月に竣工した新築ビルが空室率を押し上げたものの、商談中の募集区画が複数あることから、今後は空室消化が進むとみられる。オフィス需要は活発な状況が続き、既存ビルでは館内増床や拡張移転等の前向きな需要により空室が消化されている。足元の需給バランスは安定しており、継続賃料が割安なビルでは賃料の値上げを行うケースも散見される。(大阪支店長 齊藤典弘)




大阪市 大規模ビル 空室率&潜在空室率


空室率・潜在空室率 大幅な上昇 「北区」は前月比プラス1.5ポイント
空室率は前月比プラス0.61ポイントの3.73%と、前月から大幅に上昇した。新築ビルが空室を抱えて竣工したことが上昇要因となっている。エリア別では「北区」が前月比プラス1.5ポイントの大幅な上昇となった。潜在空室率は前月比プラス0.62ポイントの5.76%と、空室率同様に大幅に上昇した。
テナントの移転に向けた動きは活発で、採用活動での優位性を確保するため、立地改善やビルグレードアップを目的とした移転も増加している。

<空室率&潜在空室率>




大阪市 大規模ビル 募集賃料&募集面積


募集賃料 前月から小幅な動き 18,000円/坪台前半での横ばい傾向
募集賃料は前月比マイナス53円/坪の18,231円/坪となった。前月から小幅な動きに止まり、募集賃料は18,000円/坪台前半での横ばい傾向が続いている。

<募集賃料&募集面積>



大阪市 規模別 空室率


<規模別 空室率>



大阪市 大規模ビル 主要3区 空室率


<主要3区 空室率>

6大都市 空室率 募集賃料(大規模ビル)


<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>





<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>







三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/



三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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