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関西空港に自動PCR検査ロボットシステム 今夏稼働予定

自動PCR検査ロボットシステム(外観)

自動PCR検査ロボットシステム(外観)

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 関西エアポート株式会社(泉佐野市泉州空港北)が5月20日、関西空港第1ターミナルビル4階屋外に自動PCR検査ロボットシステムを設置した。設置を公表しているケースでは国内4台目。大学病院などへの設置はあったが、国内空港では初。

川崎重工 新玉重貴さん

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 ロボットシステムは、長さ2.2メートル、幅2.5メートル、高さ2.9メートル。川崎重工(東京都港区)がシスメックス(神戸市中央区)、メディカロイド(同)と共同で開発した。コンテナ状の設備の中で5台のロボットが、2分30秒間隔で8検体ずつ処理し、約80分で1工程を終える。1日最大で2,500検体を全自動で検査できる。受け付けを除く工程のほとんどをロボットが行うため、医療従事者の負担と感染リスクの軽減にも役立つという。

 現在、PCR検査による陰性証明書の発行には医師の承認が必要になるため、提携する医療機関や陽性者が出た場合の待機フローなどで調整を行い、夏をめどに運用を開始する予定だ。

 システムの運用を担う川崎重工の新玉重貴さんは「今後、空港も含め需要があるさまざまな場所に設置していきたい」と話す。川崎重工では、2022年3月までに50台程度を生産できる体制を整えているという。

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