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大正区役所応募ストラップデザイン、コンテストで大賞 無償で運用予定

大賞を受賞したデザイナー神吉奈桜さんと吉田康人大正区長

大賞を受賞したデザイナー神吉奈桜さんと吉田康人大正区長

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 2018(平成30)年度に福井県坂井市で開催された「全国シティーセールスストラップデザインコンテスト2018」で、大正区役所が応募した作品が大賞を受賞した。

ストラップは9月2日から区役所職員が着用

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 「市の伝統産業である越前織の普及と、技術の継承」を目的に開催されている「全国シティーセールスストラップデザインコンテスト」。全国の自治体からストラップに織り込む「まちの魅力を表現したデザイン」を募集し、応募された作品の中から大賞を決める。今回は、全国148自治体から398点の作品の応募があり、デザインやコンセプトなどが優れた21作品が大賞に選ばれた。

 大賞を受賞したデザインは、デザイナー神吉奈桜さんが大正区役所に提供したもの。「しあわせの輪」をテーマに、大正区で暮らす2人を囲む輪をストラップ用にデザイン。大正区愛にあふれたデザインに仕上げている。

 8月21日には、吉田康人大正区長から神吉さんに感謝状を贈呈。福井県坂井市から贈呈された大正区オリジナルストラップ100本のうち30本は神吉さんに提供し、残り70本のストラップは、9月2日より区役所職員が着用する。さらに、神吉さんよりストラップデザインのモチーフをちりばめた数種類の「大正区オリジナルデザイン」が区役所に提供され、誰でも無償で使用できるよう、運用する予定。

 神吉さんは「大正区が大好きなので、私のデザインを使っていただいてとてもうれしい。大正区のすてきな日常をちりばめたこのデザインをいろんな方に使っていただき、このデザインでこんなものができるんだと思うのが今から楽しみ」と話した。

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