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関空第1ターミナルに「551蓬莱」など新店 8月から順次オープン

飲食フロア「Tasty Street」イメージ画像

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 関西国際空港(泉佐野市泉州空港北1)第1ターミナルビル2階の飲食フロア「Tasty Street」に出店するテナントが3月17日、明らかになった。同日、関西エアポート(同)が発表した。

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 2025年大阪・関西万博に向けて、2021年5月から改修工事を進める第1ターミナルビル。昨年10月、同ビル2階の南北に分かれていた国内線出発口を南側1カ所に集約し、保安検査ゲート内のフードコートやラウンジなど国内線エリアをリニューアルオープンした。

 保安ゲート外2階北側の飲食フロア「Tasty Street」には昨年10月、うどん店「杵(きね)屋 麦丸」や「たこ焼き割烹(かっぽう) たこ昌」などフードコートエリア内5店とエリア外の「マクドナルド」が先行オープン。今年8月から来年1月にかけて、新たに9店が出店してリニューアルが完了すると、カフェや日本料理店、中華料理店、24時間営業店など15店が出そろう。見送り客や出迎え客、深夜の利用客などの幅広いニーズに対応するという。

 8月に出店するのは、カフェ「スターバックス」、大阪・南船場に店を構えるイタリア料理店「COLOSSEO(コロッセオ)」、そば店「信州そば処(どころ) そじ坊」。10月には、中華料理店「551蓬莱」、とんかつ専門店「とんかつ和幸 恵亭」、24時間営業の「すき家」が出店する。蓬莱は、「豚まん」をテイクアウトでも販売する。12月には、泉州の牛肉を使う焼き肉丼専門店「元気商店」、すし店「大阪天満 すし処西屋」も出店。来年1月には、「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」が直営するカフェ・ラウンジ「ル・パン神戸北野」が出店する。

 今年冬には、同ビル2階で国際線保安検査後に利用できる商業エリアもオープン。第1ターミナルビル全体のリニューアル完了は2025年春を予定する。

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