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堺市「ご当地ナンバープレート」デザイン決定 「百舌鳥」「古墳」モチーフに

堺市の「ご当地ナンバープレート」に決定した「百舌鳥と古墳」(自家用)

堺市の「ご当地ナンバープレート」に決定した「百舌鳥と古墳」(自家用)

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 堺市が公募していた「地方版図柄入りナンバープレート」(ご当地ナンバープレート)のデザイン案が11月22日、「百舌鳥(もず)と古墳」に決定した。

軽自動車(自家用)のナンバープレート

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 堺市のご当地ナンバープレートは、堺市への誇りや愛着心の醸成と、ナンバープレートを付けた車が走行することで堺市を多くの人に知ってもらおうと導入。デザインを募集したところ7月13日から8月19日までに64作品の応募があり、学識経験者から成る懇話会で8作品を選考した。

 9月26日から10月31日にかけては、市民投票による最終選考を実施。デザインは、投票数2553票のうち736票を獲得した「百舌鳥と古墳」に決定した。

 決定したデザインは、同市でブランディングデザイン会社「MERRY BEETLE」(北区北長尾町)を営む志波大輔さんの作品。市の鳥「百舌鳥」と世界遺産「百舌鳥古墳群」をモチーフにし、市内にある美術館「堺 アルフォンス・ミュシャ館」(堺区田出井町)にちなみ、ミュシャの画風であるアールヌーボー調のデザインやレトロな色彩で歴史情緒を表現しているという。

 最終デザインは国土交通省による審査を経て決定。交付は来年10月をめどに開始する。

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