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大阪ベイエリアに統合型マリーナ 5月、既存施設リニューアルで

さまざまな施設を備える「大阪北港マリーナ HULL」

さまざまな施設を備える「大阪北港マリーナ HULL」

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 「大阪北港マリーナ HULL(ハル)」(大阪市此花区常吉2)が5月、オープンする。運営は「biid(ビード)」(神奈川県)。ブランドプロデュースは「TRANSIT BRANDING STUDIO(トランジットブランディングスタジオ)」(東京都)。

マリーナに併設する「HOTEL HULL」の客室(イメージ)

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 マリーナをはじめ、マリンアクテビティーやバーベキュー場として活用されてきた北港エリア。オープンでは、「海と人との接点」をテーマに公園やレストラン、カフェ、ホテル、バーベキュー場などを新設し、統合型マリーナとしてリニューアルする。

 エリア全体をつなぐ公園「PARK HULL」は、「もったいない」や「海との関わり」「想像力」「安心な外遊び」を意識したというアップサイクルしたデザイン遊具などを採用。アップサイクルとは廃棄物にデザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせ、別の新しい製品にアップグレードすること。 応用神経科学者の青砥瑞人さんによる遊びながら想像性を培うという仕掛けを施す。

 カフェダイニング「CAFE & DINING HEMINGWAY(ヘミングウェイ)」のインテリアは、ヨットクラブをイメージしてまとめる。席数(予定)は、店内=70席、テラス=68席。世界のカジュアルダイニングを意識したという料理を提供するほか、アルコールドリンクは、モヒート、ジントニックなどを用意する。

 マリーナに併設する「HOTEL HULL」のインテリアにも、アップサイクルしたものを採用。客室は全13部屋。

 SUPやウインドサーフィンなどのボード類やカヤック、ディンギー、小型ボート、小型 ヨットなどのマリンアクティビティーを体験できる。手ぶらでバーベキューができるプランのほか、キャンピングカーやクルーザーでのグランピングプランも用意する。

 TRANSIT BRANDING STUDIOの飯島大輔さんは「さまざまなジャンルの施設での遊びを通して『海と海辺の遊び』を多くの人に楽しんでほしい」と話す。

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