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USJに「ゲゲゲの鬼太郎・ザ・リアル」 USJ20周年と水木しげるさん生誕100周年記念で

「ゲゲゲの鬼太郎・ザ・リアル ~祟られた廃村~」イメージ(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

「ゲゲゲの鬼太郎・ザ・リアル ~祟られた廃村~」イメージ(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

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 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)で9月11日、妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」との初コラボレーションとなるホラーメイズ「ゲゲゲの鬼太郎・ザ・リアル ~祟(たた)られた廃村~」が始まる。

講談師による「鬼太郎怪談」を公式ツイッターで公開(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

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 「ゲゲゲの鬼太郎」は、漫画家・妖怪研究家の水木しげるさんによる「週刊少年マガジン」に連載された妖怪漫画。幽霊族最後の生き残りである主人公・鬼太郎が、さまざまな超能力で悪い妖怪や人間と戦うストーリー。半世紀以上にわたり、数多くのシリーズが各雑誌に掲載され、テレビアニメは1968(昭和43)年に第1期が放送されると全国に妖怪ブームを巻き起こし、以来約10年ごとに新作を放送。現在は 2018年放送の第6期までが存在する。

 ホラーメイズ「ゲゲゲの鬼太郎・ザ・リアル ~祟られた廃村~」は、2年ぶりに復活する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」内コンテンツの一つ。開業20周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパンと、水木しげるさんの生誕100周年を記念して、初コラボレーションが実現した。

 アトラクションは不気味な廃村が舞台。ねずみ男に誘われて薄気味悪い古民家に入ると、「ぬらりひょん」や「朱の盤」など、約 30種類の妖怪が「息つく間もなくゲストへ襲い掛かる」という。「目玉おやじ」や「砂かけばばあ」をはじめとする味方の妖怪が、目の前で餌食になる展開もあり、「数々のホラーコンテンツで培ってきた環境演出によって、これまでの鬼太郎のイメージを覆すとともに、息をするのも忘れるほどの予想外の戦慄(せんりつ)体験をお届けする」と担当者は話す。

 公式ツイッターでは、体験前により気分を盛り上げる施策として、講談師による「鬼太郎怪談」を9月8日の21時から公開。「ゲゲゲの鬼太郎」の世界の一部を体感できる。

 水木プロダクション(東京都調布市)社長の原口智裕さんは「いつもならばカランコロンとげたの音を響かせて助けに来てくれる鬼太郎だが、今回ばかりは望み薄かもしれない。どうぞ覚悟して」と呼び掛けた。

 体験には、「アトラクション整理券」もしくは、「ハロウィーン・エクスプレス・パス」が必要。11月7日まで。

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