見る・遊ぶ

朝潮橋で女子バレー国際大会「ネーションズリーグ」 日本、決勝ラウンド進出

大阪ラウンドで大活躍だった和田由紀子選手(撮影:大塚淳史)

大阪ラウンドで大活躍だった和田由紀子選手(撮影:大塚淳史)

 「ネーションズリーグ」女子の予選ラウンド第3週の最終戦が7月12日、Asueアリーナ大阪(大阪市港区田中3)で開催され、日本代表が決勝ラウンド進出を決めた。

ポーランドと激戦の末、勝利し歓喜する女子日本代表

[広告]

 「ネーションズリーグ」は、2018(平成30)年から毎年開催されている国別対抗のバレーボール国際大会。予選ラウンドでは、1週ごとに4試合を世界3カ所で転戦する。決勝ラウンドでは、開催国と予選ラウンド上位チームの計8チームが進出し、王者を決める。

 女子日本代表は、カナダとフィリピンを転戦し、6勝2敗で大阪での予選に臨んだ。第1戦ブラジル戦は1-3、第2戦タイ戦は3-1、第3戦トルコ戦は1-3と1勝2敗で迎えた12日の最終戦はポーランド戦。決勝ラウンド進出のためには勝利が必須だった。

 第1セット、第2セットをポーランドに取られて追い込まれた中、アリーナに集まったファンの大きな声援に押され、日本代表が粘りを見せた。ポーランドの強いスパイクに対して選手たちが必死にボールに食らい付いてつなぎ、石川真佑選手、佐藤淑乃選手、和田由紀子選手がスパイクを決めた。和田選手は、前日のトルコ戦に続きスパイクを高確率で決めた。

 第3セット、第4セットを日本が取り返すと、第5セットは一進一退の攻防に。身長174センチの石川選手が身長2メートルを超えるポーランド選手のスパイクをブロックするなど流れを手繰り寄せ、最後は佐藤選手のサーブがネットに当たって相手コートに落ちる劇的な幕切れとなった。

 試合後、キャプテンの石川選手は「勝つことができて良かった。ニッポンコールありがとうございました」と笑顔を見せた。この試合27得点で大逆転の立役者となった和田選手も「気持ちが折れることなく戦えたのは声援があったから」と集まった観客に感謝した。

 ポーランドの強打を拾い続け、逆転につながる活躍を見せたリベロの福留慧美選手は「ブロックとディフェンスの関係を見直して3セット目以降を変更したのがうまくはまった」と振り返り、大きな声援を送り続けたファンについて「ニッポンコールがたくさん聞こえて、自分も背中を押された」と話した。

 女子日本代表は、7月22日からマカオで行われる決勝ラウンド準々決勝でブラジルと対戦する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL