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大阪・舞洲に「大阪エヴェッサ」管理栄養士監修の食堂 「食の価値」伝える場に

ランチを楽しむ大阪エヴェッサの選手ら

ランチを楽しむ大阪エヴェッサの選手ら

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 大阪・舞洲の「府民共済SUPERアリーナ」(大阪市此花区北港緑地2)2階に7月21日、健康スポーツ食堂「Athlete Table(アスリート テーブル)」(TEL 06-6460-1880)がオープンした。

「日替わりアスリート定食」

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 大阪市を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」管理栄養士の安藤大貴さんが監修する同食堂。舞洲エリアに食事をする場所が少ない点と、スポーツをする人に向けて「食の価値を伝える場所を提供できたら」という思いでオープンに至った。木材を使いナチュラルな雰囲気に仕上げた店内は約260平方メートルで、席数は50席。

 ランチメニューは「日替わりアスリート定食」「チキン煮込みの雑穀カレー定食」(以上800円)の2種類。いずれも選手の運動量に合ったカロリーで、高タンパク質・低脂質を意識した。料理には、エネルギーになりやすい中鎖脂肪酸を配合した調理油を使い、ビタミンB 群やミネラルの配合量を高めた独自ブレンドの雑穀米を使っている。木曜・金曜のみディナー営業も。

 オープンから1週間がたち、選手からは「しっかり栄養が取れるように考えられたメニューなので安心して食事を楽しめる」「練習後すぐに食事ができるのがうれしい」などと好評の様子。安藤さんは「サッカー少年とその保護者の方が来店した際に、保護者の方が少年に向かって『選手たちも今食べているのと同じご飯を、毎日残さず食べているんだよ』と声を掛け、苦手な野菜を残さないように一生懸命食べていたのが印象的だった」と話し、続けて「単に料理を提供するだけでなく、スポーツをする人達の『食の学びの場』として、食生活を見直すきっかけづくりの場を提供していけたら」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時30分~15時(木曜・金曜のみ17時~20時のディナー営業も)。

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