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海遊館前に10メートルの「ジンベエのぼり」 4年ぶり、海の生物が空泳ぐ

海遊館の上空に舞う「オリジナルのぼり」

海遊館の上空に舞う「オリジナルのぼり」

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 海遊館(大阪市港区海岸通1)前イベント広場で現在、海遊館で展示している生物をかたどった「オリジナルのぼり」の装飾が施されている。

海鳥「エトピリカ」ののぼり

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 5月5日の「こどもの日」に先立ち4月19日から行っている同装飾。海遊館から天保山マーケットプレイスの上空約100メートルにわたり海の生き物をモチーフにした「オリジナルのぼり」を掲げる。2016(平成28)年に始まり、新型コロナ禍の影響で4年ぶりとなった。

 「オリジナルのぼり」は19種類、29体。長さ約10メートルの「ジンベエザメ」は、ブルーとグレーの2色を飾り、「水中と陸地で見える異なる色味を再現した」と広報担当の松元愛さん。2018(平成30)年に展示を始めた海鳥「エトピリカ」や2021年に誕生した「ミゾレ」が人気の「ワモンアザラシ」、昨年2頭の赤ちゃんが生まれた「カリフォルニアアシカ」など魚以外の海の生物も並べる。

 期間中、館内の出入り口付近で冊子「ジンベエのぼりとなかまたち」を配布。のぼりと冊子のイラストを見比べながら、生物の名前を知ることができるという。

 松元さんは「のぼりをきっかけに、お気に入りの生物を見つけてもらえるとうれしい。館内展示と一緒に楽しんでもらえれば」と話す。

 観覧無料。5月31日まで。

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