レンタルスペース「キッチンスタジアム」（大阪市大正区）が大阪・大正にオープンして2カ月がたった。

淡いブルーのキッチンを備えた302号室

　不動産販売や注文住宅の設計・施工などを手がける「住まい壱番館」が、「隠れ家的な高級志向のレンタルスペース」として8月17日にオープンした同施設。3階建て建物の中に6部屋を用意し、全室にキッチンを備える。同施設マネジャーの香月ゆかりさんによると、動画クリエーターやママ友グループなどの利用が多いという。

　1階～3階に2部屋ずつ設ける。101号室（約22平方メートル）には、黒色を基調にした「kitchenhouse（キッチンハウス）」のカウンターキッチンを設置する。201号室（約20平方メートル）には国内キッチンメーカー「TOYO KITCHEN STYLE」のキッチンを設置。シンクが広いことから動画クリエーターの撮影利用が多いという。302号室（約22平方メートル）は、淡いブルーが特徴のアイランドキッチンを設置。「キッチンと一体になったカウンターテーブルや室内奥に座敷スペースも備えており、複数家族でのグループ利用向き」と香月さん。約50平方メートルの4階・屋上には、ジェットバス2基、バーベキューコンロを設置する（今後オープン予定）。

　香月さんは「食器や調理器具などの備品も充実しており、料理教室のスタジオとしても利用されている。複数の部屋を同時に借りることもできるので、いろいろな楽しみ方をしてもらえれば」と話す。

　営業時間は8時～24時。料金は、2時間＝3,200円～（土曜・日曜・祝日は2時間＝4,400円～）。予約は同施設ホームページで受け付ける。