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関空に刀削麺専門店「劉家」 関西初出店、特注の機械で削った麺提供

「トマトと玉子刀削麺」

「トマトと玉子刀削麺」

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 刀削麺(とうしょうめん)専門店「劉家(りゅうか) 西安刀削麺」が7月29日、関西国際空港直結の商業施設「エアロプラザ」(泉佐野市泉州空港北)3階にオープンした。

特注の機械で麺を削る様子

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 水で練った小麦粉ベースの生地を、特注の機械で逆三角形の断面になるよう削った麺を使う「刀削麺」を提供する同店。名古屋を中心に約10店舗を展開し、今回、関西初出店した。店舗面積は約130平方メートル。席数はテーブル=58席。

 看板メニューの刀削麺は約10種類。長時間煮込んだ牛骨スープに自家製香辛料で味付けする「牛肉刀削麺」(1,309円)や、さんしょうと唐辛子の辛みが特徴の「麻辣(マーラー)刀削麺」(1,089円)、トマトと卵の炒め物をのせた「トマトと玉子刀削麺」(1,309円)など。もちもちとした食感の生地にネギを入れた「葱油餅(ツォンヨウピン)」(660円)や「焼餃子(ギョーザ)」(583円)、「エビのチリソース炒め」(1,639円)など一品メニューもそろえる。

 同店を運営する順祥(名古屋市)の広報担当・中野琳さんは「麺、たれ、スープ全て自家製で、現地の味を残しつつ、日本の人でも食べやすい刀削麺に仕上げている。関西国際空港を訪れるさまざまな国、年齢の方々に楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~23時。

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