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天保山「レゴランド」、巨大ジオラマの一部公開 大阪の名所を再現

LDC大阪のマスターモデルビルダーのなかやまかんなさん(左)と、マーリン・マジック・メーキング社のビルダーのネビル・スミスさん(右)

LDC大阪のマスターモデルビルダーのなかやまかんなさん(左)と、マーリン・マジック・メーキング社のビルダーのネビル・スミスさん(右)

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 大阪・天保山に今春オープンする「レゴランド・ディスカバリー・センター(以下、LDC)大阪」(大阪市港区海岸通1)で4月3日、巨大ジオラマ「ミニランド」のモデルの一部が報道陣に公開された。

34万個のレゴブロックで作った「キリン」

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 LDCは、世界23カ国で106のアトラクション施設を運営するエンターテインメント企業「マーリン・エンターテイメンツ」(イギリス)による、「レゴブロック」をテーマにした屋内型アトラクション施設。国内では東京・お台場に次ぐ2カ所目の開設となるLDC大阪は、天保山マーケットプレイス3階の東部分に出店する。施設面積は3160平方メートル。オープン予定日は4月23日。

 レゴブロックで大阪の名所を再現する巨大ジオラマ「ミニランド」は、約100万個のレゴブロックを使い、約150平方メートルの広さに20点余りの大阪近郊のシンボル的な建物を再現する目玉コンテンツ。間近で見ることができ、その精巧さに目を奪われる。

 公開されたのは、「大阪城」(70分の1)、「通天閣」(115分の1)、「海遊館」(135分の1)の3種類。マーリン・マジック・メーキング社のビルダー、ネビル・スミスさんが中心となりイギリスで制作したもので、「大阪城の制作には6週間かかった。屋根の角度を再現するのが難しかった。既存のレゴブロックを組み合わせて制作するので、天守閣の虎の模様には1日かかった」(スミスさん)という。ミニランドにはそのほか、道頓堀、関西空港、あべのハルカス、大阪市庁舎、甲子園球場などが登場する。

 天保山マーケットプレイス前には3月末から、33万7500個のレゴブロックを使った「キリン」も登場した。1200時間かけてチェコ共和国で制作されたもので、重さは1350キロ。LDC大阪のシンボルとして、オープン後も来店客を出迎える。

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