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此花区のホテルで「禅」テーマに体験型アートイベント 参加者は座禅体験も

イベントのメインビジュアル

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 体験型アートイベント「禅とアートが交わるとき」が10月10日、11日、17日、18日の4日間、デザインホテル「The Blend Inn」(大阪市此花区梅香1)で開催される。

 コロナ禍でアーティストの展示機会が減少している現状を見かね、アーティストの吉見紫彩さんと、ビジネスマンの牧野圭さんが企画を立案したイベント「現代アートと出会う日」に次ぐ同イベント。

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 今回は、「禅」とアートを掛け合わせたイベントを企画した。「禅」をテーマに据えた理由について、吉見さんは「禅とアートの感覚は似ていると気付いた体験をきっかけに、『ただ五感を丁寧に使って自分と世界を眺めてみる』という感覚が、アート鑑賞で提供したいことと通じた」と話す。

 イベントは、禅寺臨済宗建仁寺(けんにんじ)両足院の協力で、副住職の伊藤東凌さん監修の下で行う。参加者は、まず簡易的な座禅体験を行い、その後「禅とアートが交わるコンセプトルーム」に入室。最後に、客室に展示されたアート作品を鑑賞するというプログラムに沿って動く。

 出展者には、国内外で活躍する現代アーティスト6人を招待。展示されている作品も、禅体験を踏まえて生み出したものだという。禅体験を行った出展者の一人は「これまでの作品の提示方法や、鑑賞者の想定が変わった」と話す。

 吉見さんは「禅やアートと聞くと、真面目な気持ちでいらっしゃる方も多いが、私たちは『一年で一番自分に優しい時間』を皆さんに届けることを目指している。どうぞ気軽に『禅×アート』の新体験を楽しんで」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時。2時間制で、各日4回開催。入場料は2,000円。定員は各回約10人。予約優先。

 同ホテルは建築家・島田陽さんが設計し、2017(平成29)年3月に開業したデザインホテル。1階にはラウンジやシェアキッチン、2階には全9室の客室を設ける。展示客室に宿泊することもできる。

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