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北加賀屋で学生イベント ミニシアター救済のため考案したグッズお披露目

サンプルを手に持つ学生ら

サンプルを手に持つ学生ら

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 「VANTAN CUTTING EDGE 2020 大阪」が10月4日、「クリエイティブセンター大阪」(大阪市住之江区北加賀屋4)で開催される。

 バンタンデザイン研究所が主催する同イベントは、数カ月に及ぶ学内選考を勝ち抜いた生徒の作品だけを、ランウエーショーや展示形式で発表する複合型デビューコレクション。クリエーティブを学ぶ専門スクールのデビューイベントとしては国内最大規模で、毎年東京・大阪合わせて2000人を超える客が来場するという。

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 今年は、劇場ファンに愛されているミニシアター「シネ・ヌーヴォ」(大阪市西区)と、産学共同プロジェクトを実施。新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされているミニシアターを救済すべく、オリジナルグッズを企画し、商品化を通して劇場の収益化につなげることを目指す。

 プロジェクトに参加したのは、ファッションビジネスを学ぶファッションプロデュース選考の学生。製作期間は約2カ月。実際に劇場に足を運ぶなどして、ポーチやシガレットケースなど約40種類のサンプルを製作した。サンプルはイベントで披露し、劇場の支配人に向けてプレゼンテーションを実施。選ばれた商品は11月以降に商品化し、劇場で販売する。

 専門部1年の米山彩乃さんは「映画館は人々の思い出に残りやすい場所だと思う。コロナが落ち着き、平穏な日常が戻ったとき『あの時は、コロナですごく大変な思いをしたけれど、今までにない経験をして新しい発見もあったな』と思える日が来ることを願ってグッズを作製した」と話す。

 そのほかイベントでは、新型コロナウイルスの影響を受けた劇場や観光などの産業に着目した展示シリーズ「GO TO」や、コロナ禍で奪われた「触る」行為に着目し、素材と手触りを意識したスタイリングを表現するファッションショーなどを行う予定。

 開催時間は13時~17時。入場無料。

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