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関空に「瀬戸内」テーマのメディアアート作品 瀬戸内エリアの誘客促進狙う

中山晃子さんの作品「渦潮図」(画像提供:関西エアポート)

中山晃子さんの作品「渦潮図」(画像提供:関西エアポート)

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 「瀬戸内」をテーマにしたメディアアート作品を展示する「DEEP JAPAN」が2月16日、「関西国際空港第1ターミナルビル」(大阪府泉佐野市泉州空港北)の国際線南北到着導線で始まった。

真鍋大度さんの作品(画像提供:関西エアポート)

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 文化庁が主催する訪日観光客向けの新事業「令和元年度空港等におけるメディア芸術日本文化発信事業」の一環として、せとうちDMO、公益財団法人石川文化振興財団、西日本旅客鉄道(大阪市北区)、関西エアポート(大阪府泉佐野市)の協力の下、行う同展示。瀬戸内へのゲートウェイ空港としての認知拡大や、瀬戸内エリアの誘客促進のほか、日本文化への興味喚起が目的。

 期間中は、国際線南側到着導線約570メートルに、アーティストの真鍋大度さんの作品「phase」を、国際線北側到着導線の約400メートルには、アーティストの中山晃子さんの作品「渦潮図」を、それぞれ宇川直宏さんのプロデュースで展示する。「phase」は、瀬戸内の波のデータと、国際線到着時間のデータから生成するデータビジュアライゼーション。「渦潮図」は、鳴門の渦潮からインスピレーションを受けて表現されたアライブペインティングパフォーマンス。どちらも新作という。

 3月31日まで。3月上旬からは、JR関西空港駅構内でも作品の展示を予定している。

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