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大阪・弁天町のカフェが1周年 フランス・のみの市に魅せられた店主が1人で切り盛り

フランスのみの市の雰囲気を意識したという店内

フランスのみの市の雰囲気を意識したという店内

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 大阪・弁天町のカフェ「mon doux vie(モンドゥヴィ)」(大阪市港区市岡1、TEL 080-1406-8812)が12月6日、オープン1周年を迎えた。

ブロカント雑貨の販売スペース

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 「生まれも育ちも弁天町」という藤岡幹大(もとひろ)さんが1人で切り盛りをする同店。出店のきっかけは、大学時代にバックパッカーでヨーロッパを巡った際にフランスの「のみの市」に感銘を受けたことから。店名の「モンドゥヴィ」は、フランス語で「日々の暮らしにぬくもりを感じてもらいたい」との思いを込め名付けたという。

 席数は、カウンター席約8席、テラス席2席。白色を基調とした店内は、構想からオープンまで約2年かけ、藤岡さんがほとんど1人で内装工事を行ったという。「ドアノブや壁面など細部にもこだわった。キッチンや棚も手作り」と藤岡さん。

 フードメニューは、ホットサンドやキッシュなどの軽食を中心に約20種類を用意する。スコーンやガトーショコラなどのスイーツも。人気メニューは、カボチャ味の「キッシュ」(450円)。ベーグルとキッシュのセットプレートはドリンク付きで900円。ドリンクメニュー(250円~)は、すっきりした味わいが特徴という「入れたてコーヒー」や「直火式エスプレッソ」など8種類を用意する。

 店舗奥には、藤岡さんがフランスで直接買い付けたという「ブロカント雑貨」の販売スペースを設ける。「高価なイメージがあるブロカント雑貨だが、身近に感じてほしいとの思いから、1,000円~2,000円を中心にそろえている」と藤岡さん。

 「オープンして1年。まだまだ課題はあるが、子育て世代やカップルなど、たくさんの人に利用していただいている。」と話す。

 営業時間は11時~19時まで。水曜・日曜定休。

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