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弁天町の地ビール工場「地底旅行」、「地ビール祭」限定ビール完成

「地底旅行」ブルーワーの大日亘さん

「地底旅行」ブルーワーの大日亘さん

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 大阪・弁天町の地ビール工場「地底旅行」(大阪市港区南市岡3、TEL 06-6585-1050)で現在、5月24日・25日に行われる「関西地ビール祭り CRAFT BEER LIVE 2014 in なんば」の会場限定地ビールが製造されている。

会場限定地ビール「CBエール」を熟成させているタンク

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 清涼飲料水や酒類などの製造・販売を手掛けるニックタナカ(同)が運営する地ビール工場。地底1200メートルから湧き出る温泉水を使い、ラガータイプの「ピルスナー」と、フルーティーな「メルツェン」の2酒類の地ビールを製造しており、併設するレストランで提供している。

 「湊町リバープレイス」(浪速区)で5月24日・25日に開催される「関西地ビール祭り CRAFT BEER LIVE 2014 in なんば」は、今年で5回目の開催。関西で地ビールを製造するブルワリー(醸造所)21社が関西各地の地ビール90種類以上を持ち寄り販売するほか、ビアバーなど14社が出店しフードも販売する。

 同イベントでは今年、前売り券の購入者に限り会場限定地ビール「CBエール」を進呈することになり、同社が製造を任された。約1カ月前、同社工場に集まった約15人のブルーワー(醸造技師)が協力し仕込み作業を実施。同社の大日(だいにち)亘さんが熟成工程を管理してきた。

 大日さんは「みんなで話し合い、地ビールとして一番よく作られている伝統的でオーソドックスな『ペールエール』を作ろうということになった。各ブルワリーで作り方が違うので、いろいろ話し合って作った。地ビールを飲んだことのない人にもぜひ飲んでほしい」と話す。

 開催時間は、24日=12時~20時、25日=11時~18時。ビール1杯400円のチケット制で、5枚つづりで販売。前売り・当日とも2,000円だが、前売り券の購入者には会場限定地ビールと、各日先着1000人にオリジナルグラスを進呈する。前売り券はコンビニエンスストアなどで販売中。フードは各ブースで現金で販売する。

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