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関西国際空港に「プリペイドSIM」自販機-訪日外国人向け、国内空港初

関西国際空港に登場した「プリペイドLTE SIM」の自動販売機イメージ

関西国際空港に登場した「プリペイドLTE SIM」の自動販売機イメージ

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 関西国際空港(大阪府泉佐野市)に4月22日、プリペイド式のSIMカード自動販売機が登場した。

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 ソネット(So-net、品川区)が同日より提供を開始した新モバイル通信サービスのプリペイド式SIMパッケージ商品「プリペイドLTE SIM」を、同空港ターミナル内に設置した自動販売機で販売する。同サービスは長期の契約なしに、下り最大150Mbps・上り最大50MbpsのLTE高速データ通信サービスを提供。SIMフリーの携帯端末などを所有の訪日外国人旅客らが、SIMカードを差し替え、オンラインで簡単な手続きをするだけですぐに高品質のインターネット接続環境を国内で得られる。

 販売するパッケージは「プラン100M」が通信データ容量100MBで使用期間30日間(3,000円)、「プラン500M」が通信データ容量500MBで使用期間60日間(5000円)。追加チャージもできる。自販機では両プランを「標準SIM」「micro SIM」「nano SIM」の3タイプで用意。開通後の利用者サポートでは、日本語と英語の電話対応、日本語・英語・中国語によるサービスサイト公開、韓国語・タイ語のサービスマニュアルの提供など、多言語に対応する。

 設置場所は関西国際空港第1ターミナルビル1階(国際線到着階)の南到着口と北到着口の2カ所の「Internet & Telephone コーナー」。

 同社によると、国内の国際空港での自動販売機によるSIMパッケージ販売は今回が初めて。(取材協力=みんなの空港新聞)

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