宿泊施設「ホテル・ロッジ舞洲」(大阪市此花区北緑地2)で5月14日、「森のガーデンとあじさい2021」が始まった。
約100種・2000株のアジサイを約1万坪の敷地で見られる同イベント。担当者の小畑藍子さんは6回目を迎える今回のアジサイを「非常に良い状態で育っている」と喜び、「現在は2分咲きといったところ。見頃は5月末~6月頭になりそう」と話す。
会場には、「ガクアジサイ」や「ヤマアジサイ」のほか、「君の名は」「ありがとう」「モナリザ」など珍しい名前の品種のアジサイもある。青色のアジサイが咲き誇る様子は、ファンやスタッフから「舞洲ブルー」の呼称で親しまれ、フォトジェニックな景色が広がる。インスタグラムでは「私の大好きなロッジ舞洲のあじさい」をテーマにした「あじさいフォトコンテスト」も実施する。
施設内にある「舞洲キッチン」では、「海老カツバーガー」や「ベジタブルカレー」など約10種類の料理も楽しめる。小畑さんは「天気の良い日にはテイクアウトしてもらい、テラスでランチを楽しむのがおすすめ」と来場を呼び掛ける。
新型コロナウイルス感染症対策ではマスクの着用や手指の消毒、定期的な換気などを実施。感染症対策グッズとして「あじさいのマスク」も販売する。
営業時間は9時~17時。6月20日まで。入場無料。