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USJ公式ホテルで1日1室限定の「謎解きホラールーム」 全室完売し、延長決定

第6弾の「謎解きホラールーム」

第6弾の「謎解きホラールーム」

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 1日1室限定の謎解きホラールーム「THE JOURNALIST ~写真が明かす記憶(かぎ)~」が9月4日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式ホテル「ホテルユニバーサルポート」(大阪市此花区桜島1、TEL 06-6463-5000)に登場した。

壁には無数の写真や新聞記事を貼る

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 2015(平成27)年に始まった同ホテルの「ホラールーム」シリーズは、今回で第6弾。毎年ホラー好きや謎解きファンからも好評で、今年は受け付けを開始してから約5時間で全室が完売。そのため、期間の延長を決定したという。

 今回の客室は「ジャーナリストの自宅兼現像暗室」という設定。宿泊者が物語の主人公である「ジャーナリスト」として、部屋に隠された手掛かりから失踪した少女の真相を追うというストーリー構成となる。客室内には無数の写真や新聞記事を貼るほか、少女が大切にしていたというクマのぬいぐるみ、薄暗い照明、クモの巣、古びたカーテンなどで「異様な」雰囲気に仕上げる。

 謎解きでは、写真を水に透かして浮かび上がったものから手掛かりを探すアナログ手法、自分のスマートフォンを使ってジャーナリストの身に起こる「デジャヴ」を疑似体験できるデジタル手法の両方を組み合わせ、物語への没入感を演出。今年は同ホテルが開業15周年ということから、15の謎を用意する。所要時間は2~3時間。

 今回の物語は、昨年のホラールーム「PLAY~少女の招く部屋~」のサイドストーリーとして展開。同室の制作を担当するウェブマーケティング課の地行保さんは「(前作とつながってはいるが)初めての人でも分かるような内容に仕上げた。前作を体験した人にはネタバレしないように気を付けて制作し、前作を楽しんだからこそ分かるストーリーもある」と話す。同ホテルのツイッターでは、作品のストーリープロローグも公開している。

 料金は1泊1人(素泊まり)=8,000円~(4人1室)。延長の期間や予約については、7日11時30分に同ホテルの公式ツイッターで公開予定。

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