ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)で販売する「バタービール」の販売数が10月24日、100万杯を突破した。
「ハリー・ポッター」をテーマに7月15日にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で販売するノンアルコール飲料。泡を「口ひげ」のように付けて飲むという、映画で見たままの体験ができるとあり人気を博している。
24日朝、ホグワーツ城前に位置する「BUTTERBEER」のサインを掲げる赤いカートの周辺には、「ホグワーツ魔法魔術学校」のローブをまとった「ハリー・ポッター」ファン約70人が集結。9時56分、愛知県岡崎市から来た女性(主婦・40歳)が100万杯目を注文した瞬間、「フロッグ・クワイア」「トライウィザード・スピリット・ラリー」で活躍する「魔法界」の住人たちが周りに駆け寄り、「ハリー・ポッター」と同じグリフィンドール寮のローブとマフラーを手渡し祝福した。
7月15日のグランドオープン以来、102日目で100万杯達成は、ユニバーサル・オーランド・リゾート(米フロリダ州)での203日目(2011年1月6日)に比べて約2倍のスピードでの達成。