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大阪南港で「オンライン結婚式」 コロナ乗り越え、日本・ベトナムから100人が参列

結婚式を挙げた新郎新婦と、ネットを通じて見守る参列者

結婚式を挙げた新郎新婦と、ネットを通じて見守る参列者

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 インターネットを通じて結婚式に参列するオンライン結婚式が4月18日、大阪・南港の結婚式場「モンジュイック」(大阪市住之江区南港北1)で行われた。インターネットを通じて100人あまりが2人の門出を祝福した。

日本とベトナムからおよそ100人が参列した

 オンライン結婚式を挙げたのは、尼崎市出身の福留悠時さんと、ベトナム出身のルオン・ティ・リ・リーさん。2014年、福留さんがベトナム訪問時、ベトナム語のレッスンの先生だったリ・リーさんと知り合い、交際をスタート。2017年にリ・リーさんが来日、2年間の日本語学校通いを経て介護福祉士の資格を取得したという。昨年のホワイトデーに福留さんがプロポーズした。

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 当初、同式場でゲストを招待した通常の披露宴を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で一旦はキャンセル。しかしながら、結婚式をプロデュースしたMOOO WEDDING(モーウェディング、大阪市北区)の石谷隆太社長が、キャンセル料の金額でオンライン結婚式を行うことを提案、「コロナの心配もなく、ベトナムからも参加できるため、いいアイデアだと思った」(福留さん)ことから、この日に至った。

 オンライン結婚式は、ビデオ会議システム「Zoom」を利用。日本とベトナムから参加した招待客は、自宅で思い思いのスタイルで結婚式を見守った。16時、新郎・新婦が結婚式場に入場。カメラ越しに手を振る新郎新婦に、やはりカメラ越しで参列者が手を振り返した。誓いの言葉、結婚指輪の交換と、式は通常通りに進行し、2台のカメラで生中継した。

 披露宴会場に移動した新郎新婦は、テーブルコーディネートがなされたテーブルの間を歩いて入場。新郎は「コロナの影響で結婚式がどうなるかと思っていたが、式を挙げられて感謝している」とあいさつした。参列者のマイクをオンにし、カメラ越しに皆で「乾杯」をして披露宴がスタート。高砂席にはノートパソコンを設置しており、新郎新婦と参列者が会話を楽しむ一幕も。

 MOOO WEDDINGでは今後、オンライン結婚式を「LIVE婚」として提供する考え。プロデュース、挙式、衣装、披露宴、司会者、コース料理2人分などを含み、76万7,800円。ウエディングプランナーとの打ち合わせもオンラインで行うため、衣装の試着以外で対面での打ち合わせは結婚式当日まで不要という。

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