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天保山でドラえもん展 現代アートでさまざまなドラえもんを表現

増田セバスチャンさんの作品「最後のウエポン」©Fujiko-Pro

増田セバスチャンさんの作品「最後のウエポン」©Fujiko-Pro

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 アーティストと漫画「ドラえもん」がコラボした「THE ドラえもん展 OSAKA 2019」が7月12日、大阪文化館・天保山(大阪市港区海岸通1)で始まった。

村上隆さんの作品

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 藤子・F・不二雄さんの描いた漫画「ドラえもん」とアーティストとのコラボ作品を紹介する同展は2002(平成14)年、同会場で初開催した。第2回は2017(平成29)年、東京で開催し、翌年は富山、名古屋で開催。第5回開催となる今回は、画家や写真家、漫画家、映画監督を含む28人のアーティストがそれぞれ「自分の思い描くドラえもん」を表現する。会場の広さは約1200平方メートル。

 同展開催に先立ち、出展者の森村泰昌さんは「久々の大阪開催を待ちわびていた。ドラえもんの4次元ポケットにはいろんな物が入っているが、(今回の)展覧会はそれと同じ感覚。本当にいろいろな作品があって驚いた」と話す。増田セバスチャンさんは「僕はドラえもんが大好きで、誕生日はのび太と同じ。小学校の時、一番ドラえもんを描くのがうまかったのも僕」と話す。

 同施設に併設のカフェでは、ハンバーグでドラえもんを再現した「ドラえもんロコモコ丼」(1,200円)、生地にドラえもんを描いた「ドラゲリータ~ドラえもんピッツァ~」(1,000円)、どら焼きにバニラアイスをはさんだ「ドラえもんアイスどら焼き」(800円)など、ドラえもんにちなんだメニューを用意する。

 物販コーナーでは、冷たい飲み物を入れると色が変わる「カラーチェンジンググラス」(1,512円)、飲み物を飲み終わると底にドラえもんが映る「レリーフマグ」(1,620円)、「タケコプターヘアバンド」(1,007円)など300点以上を取りそろえる。

 開催時間は10時~17時(最終入場は16時30分)。入場料は、一般=1,500円、中学生・高校生=1,200円、4歳~小学生=800円、3歳以下無料。9月23日まで。

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