大阪・南港のATCホール(大阪市住之江区南港北2)で4月26日、「トミカ博 in OSAKA~まちをまもるクルマ大集合!~」が始まった。
110台のトミカが一斉に走り出す「デカパトロールスライダー」
2002年に始まり、今年で18回目を迎える同イベント。ファミリー層を中心に、毎年約13万人を動員する同館のゴールデンウィークの風物詩ともいえる人気イベントとして定着している。ホール事業部の篠垣雅男さんは「今年は10連休の長期のため、15万人の来場を目指す」と意気込む。
約5000平方メートルの会場には、展示・アトラクション・物販にエリアを3つに分け、展示するトミカは約2700台。今年のテーマは「まちをまもるクルマ大集合!」。消防車やパトロールカーなどの緊急車両に焦点を当てる。展示エリアの目玉は、変形ギミックを再現した高さ4メートル50センチの「巨大ファイヤーステーション」や、110台のトミカが一斉に走りだす「デカパトロールスライダー」。そのほか、毎年人気の巨大ジオラマ、さまざまな種類のトミカを展示する「トミカバリエーション」など。
アトラクションエリアには、10ブースを用意。パーツを自由に組み合わせて、その場でオリジナルのトミカを作ることができる「トミカ 組立工場」や、釣りざおで好きなトミカを釣り上げる「トミカつり」のほか、トミカやプラレールで自由に遊ぶことができる「プレイランド」も用意する。
物販エリアでは、トミカやプラレールの会場限定商品をはじめ、トミカ仕様のカフェ「トミカカフェ」が登場。「トミカカフェ お子さまランチ」(800円、1日100食限定)や、「トミカカフェ お子様カレー」(700円、1日100食限定)(700円)など、全16種のメニューをそろえる。
篠垣さんは「来年で50周年を迎える世代を超えて人気のトミカ。1人でも多くのお客さまに楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時30分(最終日は16時まで)。入場料は、大人(中学生以上)=900円、 子ども(小学生以下)=700円、2歳以下無料。アトラクションによってチケット(1枚100円、11枚1,000円)が必要。5月6日まで。