大阪ベイ経済新聞の2018年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「USJ付近に『ユニバーサル・スタジオ・ストア』パーク外最大規模」の記事だった。
「パークに入る前からドキドキワクワクしてもらいたい」と、7月20日にオープンした同店。店舗面積は1階・2階合わせて286平方メートルで、パーク外最大級。オープニングセレモニーには、TKOの木本武宏さんと木下隆行さんが登場した。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集約したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. USJ付近に「ユニバーサル・スタジオ・ストア」 パーク外最大規模(7/20)
2. ミニオン・スヌーピーを「独り占め」 USJが新フォトサービス開始へ(12/11)
3. USJの「セーラームーン」詳細発表 5戦士登場、「タキシード仮面」に会える体験も(1/30)
4. USJに新ミュージカルアトラクション アニメーション映画「SING」がパーク初登場(12/5)
5. USJに「名探偵コナン・ワールド」 新作脱出ゲーム、推理ライブ・レストランも(1/18)
6. USJに「ファイナルファンタジーXRライド」 因縁の対決シーン遭遇も(1/19)
7. 弁天町に「大阪ベイタワー」 ホテルや温浴施設開業、ベイエリアのハブ機能に(3/28)
8. USJに「モンハン」アトラクション ウォークスルー型で狩猟体験(1/19)
9. 大阪南港で「ビートルズ×忌野清志郎」展 楽器やステージ衣装など貴重作品展示(2/13)
10. 2019年春、USJのハリポタエリアに新キャッスル・ショー 開業5周年記念で(11/27)
2位は、USJが来年1月に始める新フォトサービスについて報じた記事。掲載1日で年間ランキング2位に躍り出たことから、フォトサービスへの期待が感じられる。3位の「セーラームーン詳細発表」の記事は、上半期ランキング1位だった記事。4位以降も、USJの記事が大半を占めた。クールジャパンイベントの人気と、来年から始まる新アトラクション・サービスへの関心の高さがうかがえる結果となった。
USJ関連のほかには、「大阪ベイタワー開業」と「ビートルズ×忌野清志郎展」の記事がランクイン。大阪ベイタワーは、「大阪ベイエリアの新たなハブ機能に」と3月にオープン。来年2月には、都市型温泉テーマパークを施設内にオープンする予定だ。「ビートルズ×忌野清志郎展」は、米国外では東京での開催に次ぐ2回目の開催。グラミーミュージアムが保有する、ザ・ビートルズの貴重な展示作品400点以上と、忌野さん愛用の楽器類など50点が集結した。
10位以降は、関西空港や船など、大阪ベイエリアならではの記事がランクインする中、ホテルやリノベーション総合施設などの開業予定を報じる記事が並び、大阪ベイエリアの新しい流れに関心が寄せられた。
11月23日に、大阪ベイエリアの夢洲(ゆめしま)で予定している2025年大阪万博の開催が決定したことから、今後万博やIRに関する大きな動きが予想される。エリア全体の大きな流れはもちろん、地元民にとって必要な記事をいち早く掲載していきたい。