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大阪・りんくう公園で花火大会 「えんとつ町のプぺル」と花火がコラボ

昨年の花火大会の様子

昨年の花火大会の様子

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 大阪・泉佐野市のりんくう公園マーブルビーチ(泉佐野市りんくう往来北1)で8月25日、野外イベント「ENJOY!りんくう2018」が開催される。

昨年の学生ステージ

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 財政難などを理由に2004年に中止となった泉佐野市の「りんくう花火の祭典」を、地元有志が組織する「りんくう花火実行委員会」が2012年に復活させた同イベント。今年で4回目となる。

 「子どもに夢を」「りんくうに活力を」「観光の発展を」を理念に、企業と個人の協賛金で運営する。泉佐野市制施行70周年の今年は花火7000発の打ち上げを目標に、学生実行委員がクラウドファンディングも活用して花火の運営資金を集めている。当日は、打ち上げ花火のほか、地元の高校生と大学生が企画運営を手掛けるステージ企画、地元飲食店などが出店する「泉州うまいもんくいだおれフェスタ」、泉州特産のタオルを使った「タオル投げコンテスト」なども予定する。

 音楽に合わせて花火を打ち上げる「りんくう花火」をメインに、今年は新たに芝居と花火のコラボ企画を用意する。お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん原作の絵本「えんとつ町のプペル」を題材に、テーマパークなどのショー演出を手掛ける本木香吏さんが企画演出を担当する。「プペル」役はテーマパークで演者を務める水津安希央さんが、主役の「ルビッチ」と町の子ども役は子役オーディションで選ばれた5人が担当する。音楽花火は、国際競技大会で受賞経験のある花火会社「丸玉屋」が担当する。「えんとつ町のプペル」と花火のコラボは、打ち上げ時間1時間のうち15分間を予定する。

 りんくう花火実行委員長の布田拓也さんは「花火は子どもが楽しめるよう構成している。地域の子どもや孫の世代までずっと楽しんでもらえる花火大会にするため一生懸命活動している」と話す。 

 開催時間は16時~22時。花火打ち上げは19時~20時。入場チケットは1,500円(3歳未満無料)。椅子、テーブル、弁当、ソフトドリンク飲み放題がついたプレミアムチケットは8,000円(777席限定)。雨天決行、荒天中止。

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