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大阪・弁天町にカレー専門店「七日カリー」 カレー好き店主が自宅を改装

店主の津田さん

店主の津田さん

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 大阪・弁天町のカレー専門店「七日カリー(ななひかりー)」(大阪市港区弁天3)がオープンして1カ月がたった。

「七日カリー」

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 5月14日にオープンした同店。オーナーの津田賢和さんがもともと1階がコンビニだった自宅を改装してオープンした。祖父が運営するたばこ店と併設する。

 津田さんは10年ほど前からカレーが好きで、カレー店は大阪のみで180店以上は巡ったという。カレー好きが高じてスリランカやタイにカレーを食べに行ったことも。同店をオープンするにあたって南船場の有名カレー店「ゴヤクラ」で修業した。「ゴヤクラ」ファンも知っている人が多いことから、「七光り」と「毎日創作カレーを作るよう頑張る」という意味合いで「7日」を掛け合わせて「七日カリー」と名付けた。

 メニューは4種のみ。「激辛チキンキーマ」(700円)と「特製ビーフカレー」(800円)を定番で用意し、ほか2種は日替わりで、同店の名前が付いた津田さんお気に入りのカレー「七日カリー」(800円)や、カツオやハモを使ったシーフードカレーなどを提供するという。津田さんが市場に行って仕入れた食材で創作するという。津田さんは「自分がおいしいと思うものを作り続けられたら」と話す。ドリンクは「ラッシー」(200円)や瓶ビール(400円)など6種類を用意する。

 店内は、かつて古着屋で働いていたという津田さんの趣味で、太陽の塔のオブジェやお笑い芸人の人形など個性あふれるグッズで飾る。席数は18席。住宅地の中に位置しており、地元の客が多いという。

 津田さんは「弁天町には飲食店が少ない。この店を発信地にして、弁天町をもっと盛り上げていけたら」と話す。

 営業時間は11時~16時。

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