大阪港の「天保山マーケットプレイス」(大阪市港区海岸通1)3階の「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」(TEL 06-6573-6010)に2月19日、桃の節句に合わせてレゴブロックで作ったひな人形の展示が始まった。
レゴのひな人形は、日本初の女性マスター・モデル・ビルダーである、なかやまかんなさんが制作した。使われたレゴブロックは約300個で、制作には3日間かけ、人形の表情のかわいらしさにこだわったという。金びょうぶの前に座るお殿様とおひなさま、ぼんぼりのほか、橘の花、桃の花の飾りなど全てレゴで作った。
ひな人形は、なかやまさん専用の制作室前に設けた1辺60センチ・正六面体のディスプレーに飾る。ディスプレーは、「常に作品を作り続けるなかやまさんの作品をもっと多くの人に見てほしい」と今回から設置したもの。来場者は子どもが中心であることから、台にはクッションを取り付た。広報担当は「なかやまさんの作品は、関西出身らしい、思わず笑ってしまう工夫をしているものが多い」と話す。今後はディスプレーを増やし、ホワイトデーや入学式など季節に合わせた展示を行う予定だという。
ひな人形は、女の子が親子で撮影をする様子が見られる。堀江さんは「来場者は海外の方が多いので、日本の文化を感じてもらえたら。遊びの合間の休憩などに眺めて楽しんでほしい」と話す。
営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。同施設の入場料は2,300円、2歳以下は無料。16歳以上のみの入場は不可(大人のみの特別日あり)で、15歳以下の入場には大人の同伴が必要。3月4日まで。