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大阪・千代崎で「防災食の料理教室」 家庭の味をパウチ加工で防災食に

料理教室を楽しむ参加者ら

料理教室を楽しむ参加者ら

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 大阪ガス(大阪府大阪市)が「食と住まいの情報発信拠点」として運営している「ハグミュージアム」(大阪市西区千代崎3)で1月16日、防災食の料理教室が開催された。

「ふっくらハンバーグ」と「じゃがいものポタージュ」

 「もしもの時のいつもの食卓」と題して開かれた同企画は、クラウド会計ソフトのfreee(東京都品川区)が手掛けた企画プロジェクトの中で提案されたもの。Table for(愛知県名古屋市)の鈴木あすな代表と、料理研究家の香川貴江さんが、「被災時のストレスフリー」をコンセプトに、手料理を防災食にするアイデアを発案した。

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 当日は、「ふっくらハンバーグ」と「じゃがいものポタージュ」を調理。後日パウチ加工された各料理6食分が自宅に届く内容で募集をかけ、30代~70代の全13人が参加した。中には、震災を体験した参加者や、兵庫県や奈良県からの参加者も。にぎやかな雰囲気の中で、参加者らは時には真剣にメモを取りながら調理を楽しんだ。作った料理は、その場でパウチ加工して熱処理を施した。最長で1年保存が効くという。

 親子で参加した南川さん親子は「世の中に防災食はたくさんあるけど、やはり食べ慣れたものの方が良いので今回の企画に参加した。今後、この保存技術が家でもできるようになったらいいなと思う」と話す。