大阪ベイ経済新聞の2017年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「弁天町に「本気過ぎるコスプレ」観光課職員初来阪 北九州市のPRで」の記事だった。
「本気過ぎるコスプレ職員」の正体は、北九州市観光課に所属する井上純子さん。同記事は、上半期ランキング1位から、その後もトップを独走して年間ランキング1位に輝いた。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集約したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.弁天町に「本気過ぎるコスプレ」観光課職員初来阪 北九州市のPRで(1/16)
2.国内最大級「Zepp Osaka Bayside」オープンへ、こけら落としは「Alexandros」(1/31)
3.大正区に「大正おもてなし酒場」 業態異なる飲食店4店舗が集結(12/12)
4.海遊館のカフェが一新 新メニューに「ジンベエソフト」「チンアナゴドッグ」(3/10)
5.USJ「ドラゴンクエスト・ザ・リアル」 「ドラクエの世界が現実に」生みの親も感激(3/17)
6.大阪・舞洲に5300坪のグランピング施設 アメリカ直輸入エアストリームで宿泊も(10/6)
7.USJで「やり過ぎ限界突破」開幕 第1弾はドラクエ、ハリポタ新ナイトショーも(3/19)
8.西九条に空き家を活用したホテル フロント、客室が町全体に分散(6/19)
9.USJで「ハロウィーン・ホラー・ナイト」 ホラー体験で「大絶叫してスッキリ」(9/8)
10.海遊館に大阪湾の景色楽しむ「スターバックス」新店 大きな窓が特徴(7/6)
2位は国内最大級のライブハウス「Zepp Osaka Bayside」オープンを報じた記事。今ではすっかり、大阪ベイエリアに無くてはならないライブ施設として確立している。3位の「大正おもてなし酒場」オープン記事は多くのPV数を獲得し、上位に滑り込んだ。大正区の新たな憩いの場に期待が寄せられている。
4位以降はUSJと海遊館の記事が大半を占めた。そのほか、西九条にオープンした空き家を活用したホテル、ロッジ舞州がランクインするなど、ホテル施設の記事も目立った。ランク外では、弁天町のカフェ1周年を報じる記事や、弁天町にオープンした若手バリスタ経営のカフェ、「つながり」をテーマにオープンした弁天町のホテルなど、弁天町の新しい風にも注目が集まった。
大型エンターテインメント施設が立ち並ぶ大阪ベイエリアは、観光客向きの記事も多いが、大阪ベイエリアの記者として、地元民にとって有益な情報もいち早くキャッチしていきたい。