大阪・南港の大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区南港北1、TEL 06-6615-6055)55階の「さきしまコスモタワー展望台」で11月25日、イルミネーションが始まった。
252メートルの高さから大阪市内を360度見渡すことができる同展望台。年間約6万人が訪れており、約250平方メートルのフロアから南港地域、USJ周辺地域、ゆめしま・さきしま周辺地域、淡路島周辺地域を歩いて眺めることができる。
クリスマスに合わせてイルミネーションを始めたのは昨年から。利用者の年齢層が高いことから、20~30代への知名度向上を目的として始めた。レーザーで演出するイルミネーションは、キャラクターやプラネタリウム、花火をモチーフにしたものなど時間ごとにランダムに変わる。日没に点灯する時は歓声が上がることもあるという。
ディレクターの上原顕孝さんは「イルミネーションを始めてから若い層の増加を感じている。近隣にお住まいの方に、もっと知ってもらいたい。親子で引き継いでいくような場所になれたら」と話す。
営業時間は11時~22時(イルミネーション点灯は日没後、最終入場は21時30分まで)。月曜定休。入場料は、大人(高校生以上)=700円、小・中学生=400円、70歳以上=600円、幼児無料。12月25日まで。