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大阪港で「夕陽レストラン」 ドレスコードの白い服で夕日を眺めてピクニック

前回の様子

前回の様子

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 「大阪港中央突堤」(大阪市港区海岸通1)で10月14日、ご飯を持ち寄って夕日を楽しむピクニックイベント「大阪港夕陽(ゆうひ)レストラン」が開かれる。

水平線に沈む夕日を見ることができる

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 フランス発祥のシークレットパーティー「ディネ・アン・ブラン」を模して、2015年から夏と秋に開催されている同イベント。約30人で始まった初回から徐々に人数が増え、今年7月に行われた前回は定員の140人を超える予約があったという。

 ルールは「ご飯を持って来る」「時間ぴったりに来る」「白い服でキメる」の3つ。ウッドデッキの会場は、白い風船や花で装飾。さらに、ドレスコードの「白い服」で集まった人々で、会場全体が白一色で染まる光景を楽しむことができる。参加者の中には、アクセサリーや、持ち寄るご飯の入れ物なども白で統一してこだわる人が多いという。年齢層は高校生の参加者から年配までと広い。イベント企画者の一人、和田尚美さんは「水平線に沈む夕日が白い服を染める光景が、とても魅力的」と話す。

 参加費は500円。机と椅子を持ち込んだ人専用の夕日最前列のエリア「S席」(定員60人)と、6人がけテーブルと椅子を用意した2列目以降のエリア「A席」(定員80人)に分かれる。オプションで、大阪港駅周辺のレストランで提供している料理のテークアウト(1,000円~)や、白いピアス(1,000円)のほか、白いリース(3,500円)なども予約して会場で受け取ることができる。プライベートクルーザーで会場へ向かう「ホワイトクルージングプランdaynight50分」(1,500円)も。当日はジャズバンド「KING COLUMBIA」のメンバー、佐々木俊明さんと岡内健さんのアルトサックスとベースの生演奏も披露される。

 和田さんは「真っ白な服を着てピクニックをするという非日常の時間を、当日だけでなく、用意をする時間まで楽しんでもらいたい」と話す。

 開催時間は16時30分~18時30分。要予約。

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