海遊館(大阪市港区海岸通1)の水槽に12月1日から、サンタクロースに扮(ふん)した「サンタダイバー」が登場している。
展示を通して季節を感じてもらおうと、1993(平成5)年から開催し、今年で33回目を迎えるクリスマス恒例の人気イベント。ジンベエザメが泳ぐ「太平洋」水槽とカマイルカが泳ぐ「タスマン海」水槽に、サンタクロースの格好をしたダイバーが姿を見せる。実施時間は、「太平洋」水槽が13時15分、15時30分、「タスマン海」水槽が11時で、各回30分を予定する。
サンタダイバーは、赤と白のサンタクロースの衣装で白いひげを着け、プレゼント袋に見立てた白い袋に入れたガスボンベを担いで潜水。水槽のガラス越しに、来場客との撮影に応じたり、じゃんけんをしたりして、交流する。海遊館広報の澤峻介さんは「サンタクロースは万国共通の文化で、外国人の来場客にも楽しんでもらえるコンテンツ。運が良ければ、ジンベエザメとサンタダイバーを収めた写真が撮れるかも」と話す。
入館料は大人2,700円ほか。今月25日まで。