「大阪湾りんくう芸術花火2023」が11月4日、りんくう公園(泉佐野市りんくう住来南1)で開催される。
2014(平成26)年の札幌を皮切りに東京、宮城、福岡など各地を回り開催してきた花火イベント。動員累計人数は60万人以上。当日は、約60分間ノンストップで音楽の曲調やリズムに合わせ、長野、秋田、京都など全国約20社の花火師が大阪湾の夜空に花火を打ち上げる。
演出は、花火ショーのプログラミングが専門の「花火コレオグラファー」で大矢亮さんが担当。花火の打ち上げから、開いて消えるまでの時間を計算し、30分の1秒単位でプログラムを組み立て、音楽とシンクロした花火を演出するという。2025年大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」とコラボレーションした演出も行う。
同イベント事務局長の森昌広さんは「映画のような起承転結や喜怒哀楽といったストーリー構成を意識した演出も見どころ。台船4台以上を使った立体的で迫力のある花火を楽しんでもらえれば」と話す。
18時打ち上げ開始。料金は、椅子席=6,300円、ファミリーBOX席(5人まで)=2万5,000円など。荒天中止。