「第10回 泉大津さんま祭り」が11月12日、和泉市・信太山の池上曽根史跡公園(和泉市池上町4)で開催される。
2012(平成24)年、東日本大震災の復興支援や防災意識の向上、地域活性化を目的に初開催。昨年開催時は、子ども連れを中心に約5500人が来場したという。10回目となる今回は、岩手県大船渡産の魚介類を使ったグルメの販売やステージイベントなどを行う。
イベントの目玉は、1人当たり2匹まで購入できる炭焼きしたサンマ1200匹の販売。価格は1匹=300円。名物のサンマのつみれ汁や焼きイカや焼きアワビ、焼きホタテも提供する。
地域の飲食店やキッチンカー18店舗が出店し、カレーや唐揚げ、クレープなどを販売する飲食ブースも用意。泉大津市危機管理課や泉大津市消防本部、信太山自衛隊、海上保安庁などによる防災・減災を目的としたブースも設ける。
和泉市を中心に活動するアマチュアグループ「いずみ太鼓皷聖泉」による和太鼓や泉大津市・和泉市の中学・高校の吹奏楽部による演奏などのステージイベントも用意する。
イベントを運営する「復幸の架け橋実行委員会」の石原成昭さんは「東北と地元である泉大津市のおいしいものを食べてもらい、さまざまなブースを回って楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は9時30分~16時。小雨決行。