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大浜公園で「堺大魚夜市」 4年ぶりの開催、値段交渉できる「魚セリ」も

堺の夏の風物詩「堺大魚夜市」

堺の夏の風物詩「堺大魚夜市」

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 「堺大魚夜市(おおうおよいち)」が7月31日、堺駅近くの大浜公園(堺市堺区大浜北町4)で開催される。

出店が並ぶ会場の様子

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 「堺大魚夜市」は、約700年前の鎌倉時代から堺の漁師が、航海の安全と豊漁を願い住吉大社へ魚を奉納し、余った魚介類を売るために市を立てたのが起源とされる伝統行事。コロナ禍で2020年は中止、一昨年と昨年はオンラインで開催。大浜公園での開催は4年ぶりで、2019年は、約20万人が来場した。

 目玉イベントは19時から開催する「魚セリ」。地元団体や企業など14店が販売するタコやタイなどの魚介類を来場者が交渉次第で値切って購入できる。堺市出身のフリーアナウンサー・山本浩之さんが司会を務めるライブステージでは、歌手やアイドルグループなど6組がパフォーマンスを披露。約20台のキッチンカーや射的ゲーム、企業のPRブースも出店する。

 堺大魚夜市実行委員会本部長の南方正良さんは「4年ぶりに大浜公園で開催できてうれしい。にぎやかで豪快な『魚セリ』を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は13時~21時30分。「魚セリ」は売り切れ次第終了。

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