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神姫バス、神戸と大阪ベイエリア結ぶ新路線「大阪ベイサイドライン」開設へ

神姫バス

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 神姫バス(兵庫県姫路市)は7月1日、神戸と大阪ベイエリアを結ぶ新路線「大阪ベイサイドライン」を開設する。

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 同社では現在、神戸三宮とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)を結ぶバス路線を運行しているが、そのうち一部の便を舞洲・南港エリアに延伸するもの。今まで神戸と大阪ベイエリアを直通で結ぶ交通手段がなかったことと、7月15日にUSJに「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が誕生することから開設を決めた。USJ止まりの便も増便する。

 新路線は、神戸三宮-USJ-南港ポートタウン東の41キロを55分で結ぶもので、1日11便(5.5往復)を運行。新たに「舞洲此花大橋西詰」「コスモタワー」「ATC」「南港ポートタウン東」の4カ所にバス停を設置する(「コスモタワー」は神戸三宮発のみ、「ATC」は神戸三宮行きのみ停車)。運賃は神戸三宮-USJ・舞洲此花大橋西詰が700円、神戸三宮-コスモタワー・ATC・南港ポートタウン東が800円。各種ICカードの利用も可能。

 同社バス事業部高速バス戦略課の佐藤匡さんは、「もともと南港エリアは直線距離では近いものの神戸からのアクセスは非常に不便と感じており、インテックス大阪や舞洲でイベントなどが開催される場合でも、神戸エリアからは行きにくいイメージがあった。また南港の方が神戸に行かれる場合も同様に感じられ、ここを1本でつなぐ役目はバスしかないと考えた。神戸の方に大阪ベイエリアの魅力を、南港の方々に神戸の魅力をもっと知っていただくきっかけになれば」と話す。

 運行開始予定日は7月1日で、現在監督官庁に申請中。

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